韓国政府の高油価(コユガ)被害支援金は、国民の70%を対象とし、在韓外国人も条件を満たせば申請できます。支給額は住所地と所得によって1人あたり10万〜25万ウォン(非首都圏・所得下位70%の場合)。地域商品券・クレジットカード・プリペイドカードのいずれかで受け取り、2026年8月31日まで使用可能です。申請はオンライン完結で、カード会社アプリか地域商品券アプリから行えます。
まさかの通知——私たちも対象だった
ある朝、カカオトークに一件のメッセージが届いた。韓国 高油価 支援金(コユガ ピヘ ジウォングム)——燃料費高騰による被害支援金——の申請案内だった。正直、最初は「これ、外国人の妻にも関係ある話?」と思って読み飛ばしかけた。しかし妻が「ちょっと待って、これ外国人も対象って書いてない?」と言い、もう一度ちゃんと確認することにした。外国人が韓国で利用できる政府支援の申請手続きについては以前にも書いたが、今回のは生活費支援という意味でまた種類が違う。
韓国は2026年、高油価(コユガ)・高環率(コファンユル)・高物価(コムルガ)という「三重苦」に対処するため、国民の約70%を対象にした支援金制度を打ち出した。対象は所得下位70%に該当する世帯で、外国人であっても韓国の健康保険(건강보험 / 国民健康保険)に加入し、国内に住民登録に相当する登録がされていれば対象に含まれるケースがある。
「まさか自分たちも?」という驚きは、申請確認のメッセージを見た瞬間に確信に変わった。韓国に住む外国人として、こういった支援が自分たちにも届くことは、単純にうれしかった。外国人でも対象となる韓国の経済支援策は、実は想像以上に存在している。
韓国 支援金 申請方法:実際にやってみた
申請方法はオンラインとオフラインの2種類。オフラインは주민센터(チュミンセンター)——住民センター——や銀行窓口で手続きできるが、私たちはオンラインで完結させた。手順を振り返ると、想像よりずっとシンプルだった。

まず地域通貨アプリを開き、支援金申請のバナーをタップ。個人情報の確認画面が表示され、住所や扶養家族の情報が自動で入っていた。ここで複数の地域通貨カードを持っている場合、どのカードに入金するかを選ぶ必要がある。

私の場合は地域通貨カードで申請した。画面の案内に従って進めると、支援金の総額と扶養者分を含む内訳が表示される。

内容を確認して申請ボタンを押すだけ。申請完了のページが表示され、提出日時も記録された。
申請後しばらくしてカカオトークに確認メッセージが届いた。これを見たとき、「本当に通ったんだ」と実感した。
申請ページには申請方法の主なルールも記載されていた。地域商品券を使える場所の条件や、利用できない業種(風俗・射幸業種など)についても明示されている。

公式の申請サイトについては、政府の国民健康保険公団(NHIS)ホームページやカード会社のアプリからも確認できる。また、申請や給付に関する専用コールセンター(☎ 1670-2626)も設けられている。

所得下位70%に該当する世帯の申請・支給期間は2026年5月18日(月)から2026年7月3日(金)まで。支給額は居住地と世帯類型によって異なる(下表参照)。
| 区分 | 基礎受給者 | 次上位・ひとり親 | 所得下位70% |
|---|---|---|---|
| 首都圏 | 55万ウォン | 45万ウォン | 10万ウォン |
| 非首都圏 | 60万ウォン | 50万ウォン | 15万ウォン |
| 人口減少地域(優遇) | — | — | 20〜25万ウォン |

地域商品券 韓国 使い方と活用アイデア
지역사랑상품권(チヨクサランサンプムグォン)——地域愛商品券——は、住所地の自治体内にある加盟店でのみ使用できる電子商品券だ。地域商品券を使って生活費を節約する方法については別記事で詳しく書いているが、今回の支援金はそのまま日常の買い物に使える。

私たちが考えている主な使い道はこのあたりだ。
- 近所のスーパーや市場での食材購入
- 地元の飲食店でのランチや外食
- 赤ちゃん用品の購入(加盟店であれば対象)
- 美容室や生活雑貨店など日常的なサービス
注意が必要なのは、売上高30億ウォン超の大型チェーン店(大型スーパー、百貨店など)では使えない点。また풍속(プンソク)・사행(サヘン)——風俗・射幸業種——も対象外となっている。こぢんまりした地元のお店での利用が基本と考えておこう。
知っておくべき注意点
使用期限は2026年8月31日(月)まで。これは1次・2次どちらで申請した場合でも同じだ。申請したまま使い忘れると失効してしまうので、カレンダーにメモしておくことを強くすすめる。

また、韓国 在住外国人 支援金という観点では、今回の制度が「外国人も対象」とはっきり定められているわけではなく、健康保険の加入状況や住所登録の状況によって個人ごとに異なる可能性がある。私たちが対象になったのは事実だが、全員が同じ結果になるとは限らない。不安であれば最寄りの주민센터(チュミンセンター)に問い合わせるか、専用コールセンター(☎ 1670-2626)に連絡してみよう。
韓国 暮らし 経済的支援という大きな文脈で見ると、今回の高油価支援金はその一例に過ぎない。外国人だからといって最初から諦めず、まず確認してみることが大切だと改めて実感した体験だった。
❓ よくある質問 (FAQ)
在韓外国人は韓国 高油価 支援金の対象になりますか?
一定の条件(国民健康保険への加入、住所登録など)を満たしている外国人居住者であれば、対象となるケースがあります。私自身が実際に申請して受給できた事例ですが、個人の状況によって異なるため、ホームページか最寄りの住民センターまたは専用コールセンター(☎ 1670-2626)に確認することをおすすめします。
申請はいつまでできますか?
所得下位70%に該当する方の申請期間は2026年5月18日(月)から2026年7月3日(金)までです。支援金の使用期限は申請時期に関わらず2026年8月31日(月)までとなっています。期限を過ぎると失効しますのでご注意ください。
地域商品券はどこで使えますか?
申請者本人の住所地(特別市・広域市・市・郡)内にある加盟店で使用できます。売上高30億ウォン以下の小規模店舗が対象で、大型スーパーや百貨店、風俗・射幸業種では利用できません。地元のスーパー、飲食店、生活雑貨店などでの日常的な買い物に活用できます。
支給額はいくらですか?
所得下位70%の世帯の場合、首都圏在住で1人あたり10万ウォン、非首都圏では15万ウォンが基本額です。基礎受給者やひとり親世帯など、より支援が必要な世帯には最大60万ウォンまで支給されます。扶養家族がいる場合は人数分が加算されます。
オンライン申請が難しい場合はどうすればいいですか?
最寄りの住民センター(주민센터)または銀行窓口でオフライン申請が可能です。言語面での不安がある場合は、専用コールセンター(☎ 1670-2626)や、韓国の行政手続きサポートを提供しているJustAskJinに相談することもできます。








